豊富な材質と種類がシールの活躍の場を広げる

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市販されている家庭用プリンターなどに対応しているシール用紙の種類は限られており、シンプルで簡単なものなら作成可能ですが、凝った印刷や複雑なものは作るのが難しいでしょう。その点、印刷屋さんはプロや大会社も相手に仕事をしているだけのことはあって、紙の種類や材質などは豊富に揃っています。また、印刷屋さんだからできる特別な加工やおもしろい効果が実現するのも嬉しいポイントです。使いたい用途に合わせる、好みに合わせるなど自由に選べるから、シールに秘められた可能性を活かすことができるのは間違いありません。

シールのタイプは大きく分けて3種類

まずは、屋内向けのシールについてです。屋内向けの用途としては、食品や商品のパッケージ、キッチン用品、文具など室内で使うものに対応しています。使用目的によっては耐水性や耐光性、艶のありなしなど必要な用途を加味して素材選びをする必要があります。基本的には日光や風、雨に当たらないといった条件で使用するフィルムや紙のシールです。
屋外向けのステッカーなどの屋外でも対応可能なシールは、宣伝や装飾用のステッカータイプで雨や風、日光にさらされることが多くなっています。それらに、強い質の紙とインクを使用します。その際使用される耐候性のインクは耐候年数が3年から5年です。屋外耐候性が1年から3年の合成紙を選択すると、インクの色が褪せる前に紙の方が傷んでしまい使えなくなる場合があります。長期使用を考える場合には3年から5年の耐候年数をもつ塩化ビニール系の素材を使用するのがおすすめです。いくら丈夫な素材を使用していても、置かれた状況や扱い等によってステッカーの耐久性は変化することも可能性として考えておきましょう。
室内や業務用のラベルシールもあります。会社などに大量生産している商品に貼るシールや、商品パッケージ、バーコードや単色刷りの事務用品など、大量に低コストで作りたいなら業務用ラベルがおすすめです。冷凍や冷蔵に強いもの、水に濡れても大丈夫なもの、摩擦や擦れで消えてしまうことがないような強い素材など選ぶことができます。印刷の質にこだわるだけでなく、貼る際の作業効率も考えたロール紙での納品も可能な業者も多いです。

適した素材選びがスムーズにできる

紙の種類、接着のりの種類など組み合わせは無限かと思う人もいるでしょう。いくら自由に選ぶことができると言っても、それなりに用途に適した作り方というものがあります。最低限のルールと適応した素材の組み合わせは、プロの目で見極めた上で決定するのが一番です。一目でわかるような申込フォームで、用途から紙質、接着剤の種類、予算など最適なプランなどを選び進めていくことができるようになっています。

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