ステッカーとシールの違い

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ステッカーとシールの違いを大まかにいうと、シールは主に屋内での使用を目的とする紙やフィルム製のもので文房具の一部として、ステッカーは屋外での使用を考えた大きさと耐久性のある素材、インクを使用した広告宣伝効果のあるものです。接着ノリの粘着力は用途によって変化しますが、おおむねステッカーの方が強力でしょう。

シールとは

そもそも、シールという言葉は封をするという意味で、封筒を塞いだときに、〆と書いたり緘という印を押すのと同様にシールは使われていました。最近では気に入ったシールを道具に貼ってみたり、シンプルなデザインのものに貼ってデコレーションするなど、愛着あるものへの印として遊び感覚で貼ったりもされています。時には紙と紙を繋ぐのにテープ代わりに使ったりと実用的に文具としての使い方をされることもあります。
また、簡単な商品パッケージとして袋や箱に貼って使う、商品のバーコードが変更になった、印刷した商品の文字の間違いが生じた場合に訂正として上から貼ったり、ラベルとしての使い方もできます。
シールに使える素材は、ステッカーよりも豊富で自由が効くのでとても扱いやすく便利です。小さいものから大きなもの、紙だけでなくフィルムもあり、光沢のある素材や加工の印刷も可能です。
接着ノリの種類も普通に貼れるタイプだけでなく、何度も貼ったり剥がしたり自由にできる再剥離タイプ、貼りにくい素材へもしっかり貼りつく強粘着タイプなどセレクトの幅が広いのも特徴です。

ステッカーとは

ステッカーのイメージについて、どういったイメージを持っている人が多いでしょうか。印象的なものは車やバイクに貼ったり、大きなものでは看板に使われていたりします。カッティングシートを使って、文字の形でカットしているものもあります。
基本的には屋外で使用されるシールのことをステッカーと呼んでいます。屋外で利用されるということから、雨、風、日光といった外的要因に強い素材で作られる丈夫さ、頑丈さが求められます。また、宣伝や広告に使われるということも多いので金や銀、アルミなど光って目立つ素材がよく使われています。もう少し凝った感じに仕上げたい場合にはキラキラしたホログラム、蛍光素材などでの特殊加工も人気があります。ノリ接着ではなく、マグネット素材も人気で多く使われています。これらは少しばかりコストがかかっても利用価値を付加したいという意図があります。手にした人の手元に少しでも長く置いて欲しい、目につくところに貼って欲しいといった思いがプラスされて作られています。

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